=Proteusの開発したデジタルメディスンとな何か!=
スタートアップの


=大塚製薬との提携=
処方薬の多くが服用されないという問題は、高齢化が進む日本の方が深刻かもしれない。さてProteusは実用化に向け、日本の大塚製薬と提携して共同開発が始まった。

=集めた資金は440億円超、問題はこれからだ!=
これまでの道程は長かった。同社の前身はProteusBiomedical、創業は2001年だった。これまでに調達した資金総額は$367.2M(約440億円)。最初のSeries-Aの面倒を見てくれたのはスペイン系ポータル運営企業のTerra Lycos、Series-B以降はAsset Management Venturesに何度となく助けてもらい、直近のSeries-Fでは香港のYuan Capitalが$172M(206億円)の資金を用意してくれた。
しかし、問題はこれからである。 デジタルメディスンの普及で未服用薬を大幅に減らすには、大きなシステム改良が不可欠だ。現状は精神障害治療に限定されている。何故なら、錠剤が高価で治療期間が長く、医師が投薬効果を厳密にモニターしなければ改善が難しい病気だからである。今後、錠剤内のICチップの価格が限りなく下がり、パッチの抜本的な改良が出来れば普及に弾みがつく。上手く行けば、経済効果だけでなく、治療効果の向上など世界的規模の改善ができる。
しかし、問題はこれからである。 デジタルメディスンの普及で未服用薬を大幅に減らすには、大きなシステム改良が不可欠だ。現状は精神障害治療に限定されている。何故なら、錠剤が高価で治療期間が長く、医師が投薬効果を厳密にモニターしなければ改善が難しい病気だからである。今後、錠剤内のICチップの価格が限りなく下がり、パッチの抜本的な改良が出来れば普及に弾みがつく。上手く行けば、経済効果だけでなく、治療効果の向上など世界的規模の改善ができる。